しろくまアニメ漂流記

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(写真:時事通信

10月28日、政府は電気代の負担軽減策などを盛り込んだ総合経済対策を発表。電気、ガス、ガソリン代など標準的な家庭で年間4万5千円の負担軽減となる。

しかしその裏で、増税・保険料増にむける動きも加速している。

消費税が未来永劫10%のままでは、日本の財政はもたない」

そんな意見が、10月26日に開催された「政府税制調査会」で相次いだのだ。政府税制調査会とは、内閣総理大臣の諮問に応じて、税の制度に関して調査・審議する内閣府の附属機関のこと。委員である識者たちから出された意見を基に議論が行われ、税制改正大綱が作成される。今後の税制改革に大きな影響を与える組織なのだ。

本誌はこの税制調査会での議論を基に、岸田政権が狙う今後の増税の見通しを予測。すると、消費税などの増税だけでなく、退職金や配偶者控除の廃止などといった“実質増税”の全貌が明らかになってきた(表参照)。

「岸田さんは財務省寄りの人間。財務省としても岸田さんが首相のうちに、なにがなんでも増税の道筋を付けておきたいともくろんでいます。なかでも、増税の一丁目一番地は消費税自民党と癒着した業界の反発を受ける法人税増税などに比べ、消費税の増税は庶民さえ犠牲にすればよく、かつ大きな税収を見込めるんです」

そう語るのは、元経産省官僚で経済評論家古賀茂明さん。

「消費増税の最速のスケジュールは、今年から議論を始めて、’23年末の税制改革大綱でまとめ、’24年1月から始まる国会で可決しその年の10月ごろには実施というもの。ただし、岸田首相が途中で交代し、増税に後ろ向きな安倍派や菅派から首相が出ることになれば、トントン拍子には進みませんが……」

仮に、もくろみどおり進んだ場合、消費税率は何パーセントまで上がるのだろうか。国際通貨基金(IMF)が’19年に出した報告書によると、「日本は’30年までに消費税率15%にする必要がある」と明記されているのだが……。

「本気で財政を健全化させるなら、消費税率は20~25%になってしまいます。ただ、賃金が上がっていない現状では難しいので、IMFの報告書に便乗し『前倒しして15%にします』というのは、十分ありえる数字でしょう」

そう予測するのは、同志社大学大学院ビジネス研究科教授でエコノミスト浜矩子さん。

そのほか、比較的早く導入されそうなのが“炭素税”の新設だ。

Co2排出量に応じて企業に課税する炭素税は“脱炭素社会に向けて”という大義名分があるので導入しやすいでしょう。そのうえ、’26年からEU諸国に輸出する際、国境炭素税が課せられるというのも口実となります。いきなり導入すると、鉄鋼大手などからの反発が予想されるため、’24年度くらいから低い税率で段階的に開始されるのでは」(古賀さん

企業が担う炭素税の負担だが、価格転嫁されることで、消費者にしわ寄せがいく可能性は高い。

■退職金控除や配偶者控除も見直される見通し

さらに、老後の頼みの綱である退職金にも魔の手が伸びている。

現在は、勤続年数が長いほど退職金にかかる税の控除額が増える仕組みだ。しかし「勤続年数にかかわらず控除を一律に」という案が税制調査会で議論されている。

ハードルは高いですが、雇用の流動性を高めるという政府の方針もあり、最短で再来年春の実施もありえます」(古賀さん

加えて、生活により大きな影響を及ぼすのが、配偶者控除の見直しだろう。

現在、所得が38万円以下(給与所得のみの場合は年収103万円以下)の配偶者がいる納税者は、38万円の控除を受けられる。しかし、第19回の税制調査会の資料内では配偶者控除の見直しが提示され、その選択肢のひとつとして“廃止”が提示されているのだ。

消費税アップや控除などの廃止によって、私たちの家計負担がどれほど増えるのだろうか。

’21年の家計調査(総務省)を基に試算すると、世帯主が50~54歳の世帯の場合、消費税が15%になると、年21万6076円支出が増える。さらに、これらの世帯(世帯主の月額平均給与55万1422円)で配偶者控除がなくなった場合、所得税と住民税を合わせて年間10万9千円の負担増となる。2つの増税だけで、年間32万5076円も家計負担が増すのだ。

また、第二の税とも呼べる保険料の値上げも忘れてはならない。

政府は10月18日国民年金の保険料納付期間を、5年延長して45年とする方向で議論を始めている。さらに、65歳以上の高齢者が、毎月支払う介護保険料の引き上げの議論まで進んでいるのだ。

「結局、進むのは抵抗できない低所得者層にばかり負担が重くなる税制改革。岸田首相は当初、富裕層に課税する金融所得課税を実施すると言っていたのに、結局、反発が大きく引っ込めてしまった。本来は、そういうところから課税すべきなのです」(浜さん)

なぜ、岸田首相は決断できないのか。

「岸田首相は安倍派の顔色ばかり見ながら、失敗したアベノミクスを引きずり続けている。財政は悪化するし、成長もしないので、こうやって庶民に増税するしかなくなっているんです」(古賀さん

このままでは、国民が重税に押しつぶされてしまうーー。



(出典 news.nicovideo.jp)

色々なコストが上がって経営者は利益を守るために
人員を減らすなどの経費削減をして何とか経営を維持しようとしている。
それにもかかわらず国は財政状況が悪くなったら
『収益を上げよう!』『国民からお金を取ろう!』という考えになるのだろうか。
国も日本の企業を見習って経費削減をしっかりすべきだ。
政治家全員の給料はいったいいくらだ?
無駄な討論を大勢でやる必要はあるのか??

大勢で話をするから話がまとまらなくて進まないこともあるのでは。
優先順位は政治家の人員削減と給料の見直しだ。

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【衝撃】「Twitter有料化」になるのか。そうなると移行先候補は“mixi”?


Twitterが有料化になる要因があるのは何故なのだろうか。趣旨背景が分からないね、、、色々経済状況の悪化がここまで押し寄せてるってこと??mixiなんてめちゃくちゃ久しぶりやな。アカウント作っておこうかな笑

 イーロン・マスク氏が「Twitterの有料化」について検討中である──そんなうわさがTwitter上で話題になっている。うわさの元となったのは、“内部に詳しい関係者”からの情報を掲載した海外メディアだ。これが広まり、11月9日午後5時時点で「Twitter有料化」が日本のトレンド1位に入った。一方、それに続き2位には「mixi」が入った。

【その他の画像】

 海外メディアPlatformerは11月8日(現地時間)、「Musk discusses putting all of Twitter behind a paywall」(マスク氏がTwitterを全て有料化することを検討)という記事を掲載した。“内部に詳しい関係者”から聞いた話として、「マスク氏は、Twitterを一定時間利用すると、利用料が発生する仕組みの導入を検討している」と報じている。

 この報道を基にした記事を一部国内メディアでも掲載したところ、記事が拡散された結果、「Twitter有料化」がトレンド1位に入った。Twitter上では「Twitterの衰退につながりそう」や「有料化した瞬間引退する」などの反対の声が上がっている他、「マスク氏が言ったわけではないから、全く信ぴょう性がない」など事実を疑う声なども見られている。

Twitterが有料化した場合、移行先候補はmixi

 一方、Twitterが有料化した場合、移行先となるSNSは何になるか。そんな議論も一部ユーザーの間で発生しているようだ。中でも注目を集めているSNSが「mixi」だ。9日午後5時時点ではTwitter有料化に次ぐ、トレンド2位にランクインしている。

 mixiは、スマートフォン向けゲームモンスターストライク」(iOS/Android)などを手掛けるMIXI社が運営する国産SNS2004年からサービス開始しており、当初は入会済みユーザーからの招待がないと入れない“完全招待制”を採用していた。また、自分のプロフィールページを訪問したユーザーを知らせる“足あと機能”などがあるのも特徴だ。

 Twitterサービス開始以前からmixiは稼働してことから、かつてmixiを利用していたユーザーを中心に「Twitterが有料になればmixiに戻るしかないのか」などのツイートが相次いで投稿されていた。このため、今回のトレンド入りに至ったようだ。

 ユーザーからは「mixiコミュニティー機能が良すぎる」「mixiはもうIDとパスワード覚えてなくて入れない」「mixi掘り起こしたらまあまあ黒歴史の温床だった」「移行準備のためマイミク(mixi上で相互フォロー関係であること)整理でもするか」「Twitter有料化は、mixiの有料サービスみたいに文字装飾などで差別化すればいいのでは」などの意見が飛び交っていた。

11月9日午後5時時点の日本のトレンド1位に「Twitter有料化」、2位に「mixi」が入った


(出典 news.nicovideo.jp)

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【節子号泣】「サクマ式ドロップス」の佐久間製菓が廃業へ


『サクマ式ドロップス』と『サクマドロップス』っていうのがあるんだね。サクマ式ドロップスしか知らなかったよ。今回廃業になるのが佐久間製菓の『サクマ式ドロップス』継続するのがサクマ製菓の『サクマドロップス』それぞれ別会社なんだね笑…。おい、紛らわしいぞ!!節子!!サクマドロップスで我慢しぃや!!

 「サクマ式ドロップス」で知られる佐久間製菓が2023年1月に廃業すると、東京商工リサーチが伝えています。

【その他の画像】

 佐久間製菓は2023年1月20日に廃業すると取引先に通知したとのこと。廃業の理由として、コロナ禍の影響による販売減、原材料エネルギー価格の高騰、人員確保の問題を挙げています。

 創業は明治41年(1908年)で、1948年に再興。「サクマ式ドロップス」は映画「火垂るの墓」にも登場しました。高い知名度を背景に事業を拡大させていたものの、安価製品との競合や他のヒット商品に恵まれなかったこと、コロナ禍による需要減も重なって財務内容が後退していたといいます。

 なお、「サクマドロップス」を製造している別会社のサクマ製菓は、佐久間製菓廃業による影響はないと東京商工リサーチにコメントしています。

佐久間製菓。赤い缶の「サクマ式ドロップス」で有名


(出典 news.nicovideo.jp)

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【人気】「HUNTER×HUNTER」などコラボメニューやグッズも満載の「冨樫義博展 -PUZZLE-」が開催中


行きたいけど東京かー!1月までやってるみたいだし、行ってみようかな。あ、一緒に行く人いなかったわ。

幽☆遊☆白書」「レベルE」「HUNTER×HUNTER」など、さまざまな名作を世に送り出し、漫画界屈指のストーリーテラーと称される冨樫義博氏。その画業35周年の節目を記念した展覧会「冨樫義博展 -PUZZLE-」が、2022年10月28日から2023年1月9日(祝)まで、森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52F)にて開催中。こちらの概要を、内覧会で撮影した写真と合わせて紹介する。

【写真を見る】浦飯幽助やゴンなど、人気キャラクターが集結した「冨樫義博展 -PUZZLE-」のキービジュアル

複雑な設定を埋め込んだ世界観、読者を惹きつけてやまないキャラクター喜怒哀楽を超えた感情を生み出すストーリー、ページをめくるたびに驚きが連続する描写力…。本展では、冨樫氏直筆の漫画原稿やカラーイラストなど、総数362点の貴重な原画・制作資料などがずらりと並び、多角的な視点から作家性の真髄に迫れる構成となっている。

順に紹介すると、まず「プロローグエリア」では、冨樫氏の歴代作品に登場したキャラクターたちがパズルピースとなって大集合。複雑に創り上げられた同氏の世界へと誘ってくれる。

続いて「幽☆遊☆白書エリアでは、数々のバトルから生まれた名場面や忘れられない名台詞を刻んだ原稿が、激しい戦いの痕跡が残る展示空間にずらりと飾られている。エリア中央に集められた幽助・桑原・飛影・蔵馬4人の厳選アクションシーンも見どころのひとつ。

レベルEエリアでは“バカ王子”を中心とした宇宙人と地球人の奇妙な交流を描いたSFストーリーを、エピソードごとに展示。時空が歪んだかのような空間のなかで、異色の名作の魅力に触れられるスペースとなっている。

HUNTER×HUNTERエリアでは、ゴンたちの成長過程を追いながら、壮大かつ緻密な作品世界を感情が震える名場面とともに紹介。さらに水見式のグラスや、そこからあふれ出す念能力の数々が展示エリアを彩る構成になっているのも、ファンにはうれしいポイントだろう。

「“奇”生物の世界」エリアでは、冨樫氏の作品に時折登場し、強烈なインパクトを残していく奇妙なデザインの生物(?)たちにクローズアップ。各作品で描かれた奇妙で愛すべき(?)存在を一堂に集めた特別展示コーナーになっている。

冨樫義博エリアは賑やかかつカオスな空間で、初期作品の原稿、各作品のカラーイラスト、そして最新の描き下ろしキービジュアルイラストなどを展示。単行本表紙のフォトスポットや、著名人から寄せられたコメントの掲載コーナーもあり、まさに冨樫氏の画業が集約されたスペースといえる。

ちなみに会場では、展示会限定のさまざまなグッズも販売。またコラボカフェでは、各作品のキャラクターモチーフにしたメニューも味わえるので、来場時はこれらも併せて堪能しよう。

なお、本展示会は全日日時指定制のため、チケット購入時には入場回(日にち+時間帯)の指定が必要。入場回ごとに販売上限数もあるため、来場希望日の前日までに、チケットをあらかじめ事前予約の上で来場することをオススメしたい。※会期中無休

新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

取材・文=ソムタム田井

単行本表紙のフォトスポット。来場時にはこちらで記念撮影も楽しみたい!/(C)Y.T.90-94 (C)Y.T.95-97 (C)P98-22 (C)Y.T.89-90 (C)Y.T.1986,1987,1988,1989


(出典 news.nicovideo.jp)

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ビジュアル0点だろwww
寿司全部玉子だったら嫌だろ?
同じようなことやってるからなwww

1 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします :2022/11/08(火) 13:43:16.373ID:jfH7C2gJp
誰が求めてるんだよコレ

(出典 i.imgur.com)

【【画像あり】ローソン100さん、弁当で遊び始めるwwwwwwwwwww】の続きを読む


 「栗みたいな口」とは、文字通り口部分が栗のような三角形をしているイラストに対して使われるワードです。

 本記事では、イラストコメント付きで楽しめるサイト「ニコニコ静画」に投稿された「栗みたいな口をした女の子」の画像をお届けします。

画像一覧はコチラから


イラストタイトルメガネみょん!』
(画像はEO@skeb再開さん投稿のニコニコ静画より)
イラストタイトル『ぴょんぴょんするラフィー
(画像はかぷりちおさん投稿のニコニコ静画より)
イラストタイトル『おやす満潮』
(画像は明治ブルガリアたいのねさん投稿のニコニコ静画より)
イラストタイトルゆるふわ三つ編み
(画像はm-くんさん投稿のニコニコ静画より)
イラストタイトル『よっ!!!!』
(画像はトゥーミさん投稿のニコニコ静画より)
イラストタイトル『おぉ!』
(画像はAT2.さん投稿のニコニコ静画より)
イラストタイトルがおー
(画像はかもさん投稿のニコニコ静画より)
イラストタイトル『やばいほどわかっちゃうデ・ロイテル
(画像はtk8さん投稿のニコニコ静画より)
イラストタイトル『(/・ω・)/にゃー
(画像はにくおーじさん投稿のニコニコ静画より)

画像一覧

▼「栗みたいな口をした女の子」の画像を見たい方はコチラ▼

イラストコメント付きで楽しめるサイト「ニコニコ静画

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(出典 news.nicovideo.jp)

誰がこの画像集めたんだよw
全部見たけど、、、


全部栗だったよ!

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【【画像】「栗みたいな口」のアニメ&ゲームの女子←思ったより栗だったwww】の続きを読む


日本のスマホゲームではキャラクターアイテムを有料電子くじ「ガチャ」で獲得する方式が主流になっている。この方式は射幸性(ギャンブル性)が高いため、海外では規制が進みつつある。成蹊大学客員教授の高橋暁子さんは「プレイヤーガチャに依存するだけでなく、日本のゲーム会社もガチャモデルに依存している。これでは世界では通用しない」という――。

■ガチャで溶かした金額は200万円超

Appleが円安ドル高の影響を受けて、10月5日からApp Storeで販売しているアプリの価格を引き上げた。その結果、日本での最低価格は120円から160円へと約3割値上がりし、パズドラモンストウマ娘などの人気スマホゲームが有償アイテムや「ガチャ」の値上げを相次いで発表した。

「これまでにガチャで溶かした金額は、200万円は超えていると思う。怖くて正確な計算はできないけれど、最低そのくらいにはなるかな」

20代会社員男性は、ゲームガチャを回すためにランチ代を削る。自分で安売りのカップラーメンを会社に持っていき、浮かせたランチ代でガチャを回すのが日課だ。他に趣味もなく派手な生活もしていないものの、ゲームガチャで月数万円使うことも珍しくない。

「全く出ない時は本当に腹が立つ。でも出たときの嬉しさが忘れられず、つい出るまで回してしまう」。安月給の中、それだけあったら何ができたかということは考えないようにしている。

■初回無料でも、つい課金してしまう仕組み

ガチャとは「ガチャポンカプセルトイ)」からきたもので、ランダムアイテムが出てくる仕組みのことだ。無料のスマホゲームなどでガチャを引くことで、ユーザーは新しいキャラクターアイテムなどを手に入れることができる。

初回は無料だが、ほしいアイテムを手に入れるためには課金しなければならないことが多く、レアで強力なキャラクターアイテムほど出現確率が低く設定されている。

こうしたガチャの仕組みは日本社会に深く浸透しており、親ガチャや配属ガチャ、国ガチャといった流行語にも派生している。

■ギャンブルやアルコールの快楽に似ている

ガチャの仕組みは、パチンコなどのギャンブルと類似性が高く、ドーパミンが出る中毒性の高い行為であることがわかっている。

動物が何かの行動の報酬として食べ物を得られた場合に、脳から出るドーパミンの量を調べた実験がある。それによると、食べ物を得られたときよりも、得られる直前のほうが多かったというのだ。

ある行動をするとほしいものが確実に出るとわかっていると、人は退屈してすぐにその行為をやめてしまう。しかし、ランダムに得られる場合は、その行動を永遠に繰り返し続けてしまうという。

何かを得られたときよりも、それを期待しているときのほうがドーパミンが多く出て快楽性が高いため、その快感が病みつきになってガチャを回し続けてしまうというわけだ。

MRIにより、ギャンブルアルコール中毒に陥っているときの脳の状態と、ゲーム中毒に陥っているときの脳の状態は、非常に似通っていることが証明されている。

2019年WHOによってゲーム依存は病理と認定されたが、ゲームアルコールギャンブルと同様に依存性が高いものなのだ。その中でも特に依存性が高いのが、前述のガチャというわけだ。

■日本人のゲーム課金額は世界一

一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)によると、2020年の国民1人当たりの年間ゲーム課金額は日本では1万円程度だった。一方、米国は約6000円、中国は約1500円で、日本が諸外国を抑えてトップとなっている。

三菱UFJリサーチ&コンサルティングの「オンラインゲームの動向整理」(2022年3月)によると、有料のアイテムや電子くじ(ガチャなど)を購入できるオンラインゲームを利用したことがある人のうち、この1年間で48.9%が有料アイテム、31.9%が電子くじを購入したと回答した。

「1カ月あたりの平均課金額」は1000円未満が42.1%、1000円5000円未満が34.8%、1万円以上は10.8%。「最も課金したゲームでの課金総額」では、1万円~10万円未満が29.0%、10万円以上が10.6%と高額課金者が目立っている。

また、オンラインゲームを利用した際の一番のトラブルとして、「課金額が予想外に高額になっていた」と答えた人は2番目に多い17.4%で、年代が上がるにつれて増える傾向がみられた。

■ガチャで当たる確率は思った以上に低い

「1%の確率でほしいキャラが出る場合、ガチャ100回引けば必ずほしいものが手に入る」と考えてしまう人がいる。しかし、これは間違いだ。

店舗に置いてあるガチャポンの場合、ほしい賞品が100個中1個入っているとすると、100回引けば必ず手に入れることができる。

しかし、スマホゲームガチャの場合は、何回回しても毎回100分の1の確率は変わらない。1%の確率で当たるレアアイテムガチャ100回引いたとしても、少なくとも1回当たる確率は約63%でしかない(※)。思った以上に、ガチャの確率は低いものなのだ。

(※)https://www.4gamer.net/games/999/G999905/20160305003/

しかし、「こんなに回したのだからそろそろ出るはずだ。今やめてしまったらこれまで回したのが無駄になってしまう」とサンクコスト効果に囚われ、回し続けてしまう人は多い。

■「コンプガチャは違法」で自主規制

ガチャと言えば、「コンプガチャ」問題を思い出す人も多いかも知れない。

コンプガチャとはコンプリートガチャの略で、特定の数種類の賞品をすべてそろえる、つまりコンプリートすることでレアアイテムが入手できる仕組みのガチャを指す。当然ながら、一般的なガチャよりもさらにレアアイテムの入手確率は著しく下がる。

コンプガチャによって、子どもがレアカードを得るために数十万円課金してしまうといった問題が発生してしまい、問題視されるようになった。

消費者庁から『オンラインゲームの「コンプガチャ」と景品表示法の景品規制について』が発表されたのは、2012年5月のこと。コンプガチャの仕組みが、景品表示法の懸賞景品制限告示5項で禁止されている「カード合わせ」に該当するとして、違法性が指摘されたのだ。

これを受けて、ディー・エヌ・エードワンゴなどモバイルゲーム運営会社6社は同月、コンプガチャを利用者に提供してはならない」とするコンプリートガチャガイドラインを公表し、コンプガチャは事実上全廃となった。6社は「ゲーム内表示等に関するガイドライン」も制定、ガチャゲームに組み込むにあたっての規定を設けている。

■海外では「脱ガチャ」が進んでいる

海外でも「ルートボックス」というものがあり、アイテムやスキンなどの賞品をランダムに得られるという点から、ガチャと同様にとらえられることが多い。しかし一方で、海外ではルートボックスへの規制が強まっている。

英国の11~16歳の23%がルートボックスを購入するなど、2020年の欧州主要5カ国のゲーム市場の40%がルートボックスを含むアプリによる売上で構成されている。2020年の世界におけるルートボックスの売上高は150億ドルに上る。

規制が進んだきっかけは、2017年に発売されたエレクトロニック・アーツ(EA)の「Star Wars バトルフロント II」だ。キャラクター強化などのためにルートボックスを購入しなければならない仕様に批判が集まり、ルートボックス自体への風当たりが強まったと言われている。

執筆現在、ベルギーオランダなどの複数の国ではルートボックスが違法となり、その他の国でも規制について議論されるなど、海外での法規制は進んでいる状態だ(※)

(※)https://automaton-media.com/articles/newsjp/20181203-80772/

そのため、世界のスマホゲームビジネスモデルは、ガチャルートボックスではなく、バトルパスやシーズンパスなどのチケット制に移行しつつある。チケット制は支払う金額は一定で獲得できるアイテムも事前に表示されるため、ギャンブル性はほとんどないとされる。

■ゲーム業界がガチャをやめられない理由

国内でも、世論の高まりとともに自主規制が進んでいる。App Storeでは2017年からガチャ入手確率の表示が義務付けされており、同様にPlayストアでも導入済みだ。

業界団体である一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は、有料ガチャに関するガイドライン自主規制を行っている。ガイドラインでは、協会に加盟する運営会社に対してガチャアイテムの一覧や全ガチャアイテムの提供割合を明示することを定めている。

しかし、ゲーム業界があくまで自主規制にとどまっているのはなぜか。それは近年、スマホゲームの開発コストがかさむようになってきており、高収益が上げられるガチャから簡単には離れられないという事情があるからだ。

ゲームの市場規模を見ると、2021年家庭用ゲーム機が5705億円である一方、スマホゲームは1兆3001億円となっている(『ファミ通ゲーム白書2022』)。ガチャのみでの収益は公開されていないが、新規ガチャリリースと同時に売上が急増する例は多く、ガチャが売上を大きく左右し、市場の拡大に影響していることは間違いない。

ガチャは一度やるとやめられない」のは、ユーザーだけでなくゲーム会社も同様だ。非常に魅力的な仕組みには違いないが、規制が進む世界の流れを見ると、日本でもガチャから脱却し、早期にビジネスモデルを転換することが求められている。

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高橋 暁子(たかはし・あきこ)
成蹊大学客員教授
ITジャーナリスト。書籍、雑誌、webメディアなどの記事の執筆、講演などを手掛ける。SNSや情報リテラシー、ICT教育などに詳しい。著書に『ソーシャルメディア中毒』『できるゼロからはじめるLINE超入門』ほか多数。「あさイチ」「クローズアップ現代+」などテレビ出演多数。元小学校教員。

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※写真はイメージです - 写真=iStock.com/takasuu


(出典 news.nicovideo.jp)

最近こうゆうの多いよね。
脱毛サロンとかも初回無料で次回以降は高額費用発生!みたいな(笑)
たしかに『ガチャ』は日本人の『コレクション意欲』と『ギャンブル性』をついた非常に素晴らしいビジネスモデルだと思うよ。
『酒』『たばこ』『パチンコ』みたいな依存性・中毒性に似てるんだろうね。
アニメグッズとかの1番くじとかも似てるよね。
何にしても依存・中毒には注意しようね若者よ。

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 KADOKAWA12月21日(水)に小説『怠惰な俺が謎のJCと出会って副業を株式上場させちゃった話』を発売する。本書を執筆したのは、なんとKADOKAWAの前身であるカドカワグループホールディングスの元社長であり電撃ブランドの生みの親である佐藤辰男氏だ。

 佐藤辰男氏はパソコン誌の黎明期における「コンプティーク」誌の創刊、ライトノベルの一大潮流となったメディアワークス社と電撃ブランドの創立などに携わってきた。2008年からはカドカワグループホールディングス(現:KADOKAWA)代表取締役社長を務め、同社の統合推進を経てライトノベル」文化シーンを作り上げたキーパーソンのひとりと言える。

 2018年にはカドカワグループの役員を退任し、コーエーテクモホールディングス社外取締役に就任……と思いきや、なんと自らの古巣であるKADOKAWAを通じ、このたび小説家としてデビューを飾ってしまったのである。

佐藤辰男氏

 そんな佐藤氏による『怠惰な俺が謎のJCと出会って副業を株式上場させちゃった話』は、うだつの上がらない男が出版社を起業し、ついには上場までたどりつく痛快な青春ストーリーを紡ぐ。副業として小説投稿サイトを運営する主人公「青山隆文」の運命が、見知らぬ女子中学生五虎退」(ごこたい)との出会いをきっかけに揺れ動く様を描いていくようだ。

 カバーイラスト涼宮ハルヒシリーズで知られるイラストレーターいとうのいぢ氏が担当。佐藤辰男氏の経歴や経験を活かし、投稿サイトの運営や起業、出版社としての上場などにおけるハウトゥー本としての価値もある1冊になるという。

 このたび初めてお披露目されたカバーイラストは以下のもの。物語のキーパーソンとなるであろう女子中学生五虎退」が竹刀を携え、大きく描かれたデザインとなっている。

『怠惰な俺が謎のJCと出会って副業を株式上場させちゃった話』12月21日発売_001

 そして今回、本書への推薦文が公開された形である。推薦文を寄せたのは、コーエーテクモホールディングスの代表取締役会長・代表取締役社長を務める襟川恵子・陽一夫妻、フロム・ソフトウェアの代表取締役社長・宮崎英高氏。

 くわえて白泉社顧問であり、かつて「少年ジャンプ」にてDr.スランプドラゴンボールなどの名作を鳥山明氏とのタッグで送り出してきた鳥嶋和彦氏の3名だ。今回初公開された推薦文の全貌は以下の通りとなる。

襟川恵子氏(コーエーテクモホールディングス会長)・陽一氏(同社長)

『怠惰な俺が謎のJCと出会って副業を株式上場させちゃった話』12月21日発売_002

創業する際、それは人を幸せにする仕事か、心底楽しい仕事か、新しい分野の仕事か、この3つがOKならレッツゴー、てのは分かり易いですね。
41年前に初めて歴史シミュレーションゲーム「川中島の合戦」を作った時も、確かにこんな感じでした。
きっとこの小説は新しい人生を切り開くチャレンジャーたちへの指針となるでしょう。
それにしても、ごこたいちゃん、素晴らしい根性です。かわいいです。けなげです。立派です。その深謀遠慮に諸葛孔明ビックリでしょう!

宮崎英高氏(フロム・ソフトウェア社長)

『怠惰な俺が謎のJCと出会って副業を株式上場させちゃった話』12月21日発売_003
(画像は「CEDEC2022」特別賞受賞者紹介ページより)

若き日、コンプティークの愛読者だった私にとって、佐藤辰男さんは伝説の編集者でした。
この小説は、そんな佐藤さんによる『本格エンタメ』であると同時に、(あくまでも私の勝手な解釈によれば)出版激動の時代の記録であり、彼自身の戦記でもある筈です。
そんな、人と組織の成長と、思いと、継承の物語。楽しませて頂きました。

鳥嶋和彦氏(白泉社顧問・元集英社専務)

『怠惰な俺が謎のJCと出会って副業を株式上場させちゃった話』12月21日発売_004

やられた。本を読んで一番嬉しいのは、期待を越えて面白かった時だ。
あれれ、これは。え、なんだ…。うわー、そうくるか。えー、もう終わり。
あっという間の読了。近くにこんな作家が眠っていたとは。
ボツを胸に読んでいたら、驚きの返り討ちに遭いました。

 『怠惰な俺が謎のJCと出会って副業を株式上場させちゃった話』は12月21日(水)に発売を開始する。起業や上場といった業界のハウトゥー面のみならず、エンタメ業界を描いたひとつの小説としてもその展開に注目していきたいところだ。

KADOKAWA公式サイト『怠惰な俺が謎のJCと出会って副業を株式上場させちゃった話』紹介ページはこちら


(出典 news.nicovideo.jp)

大事なのは中身ではない!
カバーイラストを描いているのが
『涼宮ハルヒ』シリーズを描いているイラストレーターなのだ。
どこか懐かしく感じたイラストだなと思ったらね!

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