しろくまアニメ漂流記

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「ニンジャバットマン対ヤクザリーグ」が描く新たなヒーロー像と演歌の融合


新作アニメ「ニンジャバットマン対ヤクザリーグ」のPVが公開され、楽しみがさらに増しました!佐倉綾音さんや大塚明夫さんといった豪華キャストの力強い演技が作品にどのように反映されているのか、とても気になります。また、新たに追加されたワンダーウーマンが演歌を披露するシーンが非常にユニークで、伝統的な音楽とアニメーションの融合がどのような作品を生み出すのか期待しています。

2025年配信予定のアニメ「ニンジャバットマンヤクザリーグ」に佐倉綾音大塚明夫檜山修之朴璐美山路和弘の出演が決定した。90秒間の新PVも公開されている。

同作は、アメリカのコミック大手・DCコミックスの看板ヒーロー、バットマンをアニメ化し、2018年に公開された「ニンジャバットマン」の最新作。中島かずきが脚本、岡崎能士がキャラクターデザイン、神風動画がアニメーション制作を務める。前作では戦国時代の日本にタイムスリップしたバットマン(CV:山寺宏一)が、ジョーカーら大名になったヴィランたちと戦う姿が描かれたが、今作ではバットマンも所属するヒーローチーム「ジャスティス・リーグ」のメンバーが、ヤクザになってバットマンの前に立ちふさがる。

佐倉が「緑光の是鹿(グリーン・ランタン)」役、大塚明夫が「水龍の亜朝(アクアマン)」役、檜山が「韋駄天の針亥(フラッシュ)」役、朴が「大鷲天女の大阿奈(ワンダーウーマン)」役を担当。いずれも原作コミックでは、バットマンとともにジャスティス・リーグの中核を担うヒーローたちだ。山路は、バットマンの宿敵のひとりで、幾世紀にもわたって歴史の影で暗躍してきたラーズ・アル・グール役を務める。

ボイス入りの新PVでは、バットマンの拠点であるゴッサムシティの上空に、突如として日本列島が現れる場面からスタート。街を占拠するヤクザと戦うバットマンたちの前に、ヤクザと化したグリーン・ランタンアクアマンフラッシュが立ちはだかる。ラーズ・アル・グールも登場し、ワンダーウーマンが歌う演歌も聞くことができる。

なお、新PVは、米・ニューヨークで開催された「ニューヨークコミコン2024」内のステージイベントで初公開された。イベントには監督の水﨑淳平、高木真司、脚本家の中島かずきが登壇し、本編の冒頭を特別編集した11分間の映像も上映された。

キャスト陣と、「ニューヨークコミコン2024」でのスタッフ陣のコメント全文は以下の通り。

佐倉綾音(緑光の是鹿/グリーン・ランタン役)】
タイトルが最高すぎて二度見しました。放送コードとか大丈夫なのでしょうか?
出演にあたり1作目を観て、その異質な世界観と唯一無二のアニメーション表現に一気に引き込まれてしまいました。この世界に仲間入りできたことを光栄に思います。
声の大きい先輩方に負けないよう、憎めないグリーンランタン(是鹿)を演じましたので、その存在を楽しんでいただけますと幸いです!

大塚明夫(水龍の亜朝/アクアマン役)】
モノスゴイ映像でお送りする、スペシャルな作品となりました、「ニンジャバットマンヤクザリーグ」。水龍の亜朝(アクアマン)の声を務めます。
普段言いたくても言えないような渡世人の言葉で芝居ができて、本当に楽しかったです。
どうぞみなさま、配信でご覧ください。お楽しみに。

檜山修之(韋駄天の針亥/フラッシュ役)】
いかにもアメリカンコミックのヒーローキャラが、いかにも日本の任侠者に、まさにここが、この作品の醍醐味だと思います。
そして檜山演じる「韋駄天の針亥(フラッシュ)」その名の通り組織の鉄砲玉として目にも止まらぬスピードで動きますのでお見逃しのないように!!
さらに檜山ポイントとして、中島かずきさんの大好物のあの台詞はあるのか、ぜひ、確認して下さい(笑)。

朴璐美(大鷲天女の大阿奈/ワンダーウーマン役)】
中島かずきさん脚本のバットマンのお仕事が入ると聞いた時から台本をいただくことを楽しみにしていて、いざ読んでみたら……ん ?任侠??? ……んんんんん!? ……え!? 任侠!? え!? バットマン!? ……と、何度見か繰り返してしまいました(笑)。そして、その台本の分厚いこと! 台詞・カット割の多さに驚愕! 大人が本気の遊びを仕掛けてやがる……と、胸の高まりをおぼえました。
大鷲天女の大阿奈の、見栄の張り合い・斬り合い・想い合い・歌い合い……これぞ女の任侠道、中島かずき節炸裂しまくりの「ニンジャバットマン」、皆さま、ただひたすらにお楽しみにしていてくださいまし……ふふふふふ……ふははははは……てぇい!

山路和弘(ラーズ・アル・グール役)】
バットマンといえば、もうかなり前ロビンの声をやったことがあった。かなり前とはいえ、もう40もとうに越した頃。精一杯若い声で「バットマーンッ!!」と、やや恥ずかしさに赤面しながら。懐かしいなぁと思いきや、なんと任侠噺。なんと大胆な。しかし悪役は、いつやっても楽しいものだ。ラーズ・アル・グールでお逢いしましょう。

【水﨑淳平(監督)】
前作から6年を経て、再び同じメンバーが揃い、さらに前作では演出だった高木真司さんが共同での監督を引き受けてくださったので、チームとしてさらに安定し強くなりました。
今回、キャラクターデザインの岡崎能士さんが多忙によってこの会場に来られなかったのですが、本作でさらに売れっ子になって神様になってしまうのではないか(笑)。

【高木真司(監督)】
前作ではパート監督として、本作では監督として参加することになりました。
その分、責任も大きくなり、中島さんの脚本と水﨑さんのアイデアを受け、そのまとめ役を務めさせていただきました。実はまだ完成していないので、良い作品を届けられるように最後まで頑張ろうと思います。

中島かずき(脚本)】
前作は、戦国時代+ニンジャ+ロボットバトルだったのですが、今回はヤクザになったジャスティスリーグバットマンファミリーが激しくぶつかり合う展開です。アクション映画としての面白さを追求しています。どちらも伝統のある日本のヤクザ映画とアメリカのDCキャラクター、そういった歴史のある要素をうまく取り込みつつ、そして面白く"誤解"したかたちで、よりエキサイティングでクレイジーな作品に仕上げています。

新PVの場面写真の多数公開 DC LOGO, BATMAN and all related characters and elements (C) & ™ DC. (C) 2024 Warner Bros.


(出典 news.nicovideo.jp)

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アニメ化決定!和山やま作品の魅力を再発見するブログ


和山やまの「カラオケ行こ!」と「夢中さ、きみに。」がアニメ化決定!アニメーションの世界にどのように馴染むのか、本当に楽しみです。ティザーPVでは魅力的なキャストの声が聴けるとのことで、作品の雰囲気やキャラクターの個性がどのように描かれるのかが気になります。

第23回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞、第24回手塚治虫文化賞短編賞、「このマンガがすごい!2021(宝島社)」オンナ編1位・5位ダブルランクインなどの受賞歴を持つ漫画家・和山やまの作品「カラオケ行こ!」と「夢中さ、きみに。」のテレビアニメ化が決定した。両作品のティザービジュアルとティザーPVが公開されている。

シリーズ累計130万部を突破する「カラオケ行こ!」は、合唱部の部長・岡聡実とヤクザの成田狂児がカラオケをきっかけにつながっていく奇妙な関係を描いた作品。今年1月に綾野剛主演の実写映画版が公開され、53万人以上の動員を記録した。

「夢中さ、きみに。」は、思春期ならではの人間模様が展開されるオムニバスストーリー。累計50万部を突破し、2021年に大西流星(なにわ男子)と高橋文哉の主演でテレビドラマ化され話題を呼んだ。

両作品とも現段階ではキャストは明らかになっていないが、ティザーPVのタイトルコールをメインキャストが務めているということから、キャストを予想する声があがっている。またティザービジュアルは、両作品の雰囲気を表現したデザインとなっている。

両作品のメインスタッフは、監督を中谷亜沙美、助監督を塚原佑希子、シリーズ構成を成田良美が務め、キャラクターデザインは松浦麻衣、音楽は伊賀拓郎が担当。アニメーション制作は、「【推しの子】」などで知られる動画工房が担う。

2作品のテレビアニメ化をうけて、和山氏は「アニメ化とってもうれしいです! 一視聴者として、放送を楽しみにしています」とコメントを寄せている。

またアニメ公式X(@karaokemuchusa)では、アニメ化決定を記念して、3週連続プレゼントキャンペーンが実施されている。

「カラオケ行こ!」のティザービジュアル (C)2025 和山やま/KADOKAWA/アニメ「カラオケ行こ!」製作委員会


(出典 news.nicovideo.jp)

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あなたの人生を変えたアニメは?各年代のおすすめ作品ランキング!


多世代にわたるアニメへの情熱が、このランキングを通じて再確認されました。「フリーレン」は新しい世代のアニメとして期待されている一方、懐かしい「銀魂」や「ガンダム」が見直されているのは素晴らしいことです。それぞれの作品が持つ深いテーマやキャラクターの成長は、視聴者に強い影響を与えることを改めて感じました。

10月22日は「アニメの日」です。

【大きい画像を見る】あなたの人生ベストアニメは?


1958年の同日、日本初のフルカラー長編アニメーション映画『白蛇伝』が公開されたことが由来の記念日です。2017年に「アニメNEXT_100」プロジェクトの一環として制定されました。

日本では毎年数多くのアニメが放送・公開・配信されています。アニメ!アニメ!読者の中では人生を変えてしまうほど影響を受けたアニメがあるという読者も多いのではないでしょうか。

アニメ!アニメ!では今回、「あなたの人生ベストアニメは?」と題した読者アンケートを行い、好きなタイトルを1位から3位まで挙げてもらいました。

10月4日から10月14日までのアンケート期間中に2,420人から回答を得ました。男女比はほぼ同数。年齢層は19歳以下が約50パーセント、20代と30代がそれぞれ約15パーセントでした。
本記事では年代別のトップ3を発表します。


■10代読者の人生ベストアニメ
人生ベスト
「人生ベストアニメ」として1番票を集めたのは『文豪ストレイドッグス』でした。
文豪ストレイドッグス』は2016年に放送開始。実在の文豪と同じ名前を持つキャラクターたちによる異能力アクションです。

「キャラクターや作画、声優などにドハマリしました。『文スト』のおかげでGRANRODEOやSCREEN mode、ラックライフといったアーティストを知ることができ、これまで興味のなかった舞台では好きな俳優を見つけることもできました」や「作品にメッセージ性があるし、モデルになった文豪のことも詳しくなったから。私の人生の教科書です!」とアニメにとどまらず、幅広い分野に興味を持つきっかけになった作品だというコメントが届いています。

そのほか『ハイキュー!!』、『僕のヒーローアカデミア』、『銀魂』、『進撃の巨人』などのタイトルにも多くの票が寄せられました。

ベスト2
「人生ベスト2アニメ」として1番票を集めたのは『僕のヒーローアカデミア』でした。
僕のヒーローアカデミア』も2016年に放送スタート。多くの人間が個性と呼ばれる超常能力を持つ世界を舞台としたヒーローアクションです。

読者からは「『ヒロアカ』は私とアニメを繋いでくれた作品です。胸に響くセリフが多く、派手なバトルシーンには思わず心が躍ります」や「それぞれのキャラクターの役割がはっきりしていて面白い」、「辛いときにヒーローたちの言葉に励まされました」と個性豊かなキャラクターたちが魅力的だという声が集まりました。

そのほか『ハイキュー!!』、『文豪ストレイドッグス』、『進撃の巨人』、『鬼滅の刃』などのタイトルにも多くの票が寄せられました。

ベスト3
「人生ベスト3アニメ」として1番票を集めたのは『ハイキュー!!』でした。
ハイキュー!!』は2014年に放送開始。烏野高校バレーボール部の仲間たちが全国大会を目指すスポーツアニメです。

「『ハイキュー!!』を好きになって、諦めないことの大切さを学びました。それにどの高校のキャラクターにもドラマがあって大好き」や「バレーボールをしていた身として共感できることが多く、落ち込んだときに見るとプレイヤーとしても学生としても救われました」とバレー経験者も太鼓判を押す出来映えです。

そのほか『呪術廻戦』、『鬼滅の刃』、『僕のヒーローアカデミア』、『【推しの子】』などのタイトルにも多くの票が寄せられました。

■20代読者の人生ベストアニメ
人生ベスト
「人生ベストアニメ」として1番票を集めたのは『銀魂』でした。
『銀魂』は2006年にTVアニメの放送がスタート。何でも屋の万事屋銀ちゃんを営む主人公の坂田銀時が、ハチャメチャな騒動を繰り広げるSF時代劇です。

「一つの作品の中で多くのジャンルを含んでおり、さまざまなお話を楽しめます。たまにやってくるシリアスな展開ではキャラクターの人生訓を学べるのもイイ!」や「ギャグアニメの印象が強いかもしれませんが、感動話を見ないのはもったいない」と全350話以上ある多彩なエピソードがファンを虜にしています。

そのほか『ハイキュー!!』、『進撃の巨人』、『僕のヒーローアカデミア』、『ワンピース』などのタイトルにも多くの票が寄せられました。

ベスト2
「人生ベスト2アニメ」として1番票を集めたのは『ワンピース』でした。
『ワンピース』は1999年にTVアニメの放送開始。主人公のモンキー・D・ルフィが海賊王を目指す冒険物語です。

麦わらの一味の仲間たちがまた一人、また一人と増えていくのがワクワクした! 仲間たちの持つ悲しい過去にも涙」や「物心つく頃からTVアニメを見てきたので、『ワンピース』に育てられたと言っても過言ではないぐらい、人生を教えてくれた作品です」と長年のファンから支持を集めました。

そのほか『ハイキュー!!』、『暗殺教室』、『進撃の巨人』、『銀魂』、『ソードアート・オンライン』などのタイトルにも多くの票が寄せられました。

ベスト3
「人生ベスト3アニメ」として1番票を集めたのも『ワンピース』がランクインしました。
『ワンピース』は今年TVアニメ25周年を迎え、これまで数多くの劇場版や総集編も数多く制作されました。「アニメが始まった当初は見ていなかったのですが、劇場版が地上波で放送されたのをたまたま見たら面白くて、そこからファンになりました」と知名度の高さゆえに作品に触れる機会も多いようです。そのため1位から3位まで満遍なく票が入っています。

そのほか『鬼滅の刃』、『銀魂』、『転生したらスライムだった件』、『僕のヒーローアカデミア』、『夏目友人帳』、『ソードアート・オンライン』、『ドラゴンボール』などのタイトルにも多くの票が寄せられました。

■30代読者の人生ベストアニメ
人生ベスト
「人生ベストアニメ」として1番票を集めたのは『コードギアス 反逆のルルーシュ』でした。
コードギアス 反逆のルルーシュ』は2006年に放送スタート。ギアスと呼ばれる絶対遵守の力を手に入れたルルーシュ・ランペルージが、神聖ブリタニア帝国に復讐を果たすSFロボットアニメです。

「『コードギアス』はストーリーが予想不可能かつ衝撃的で、これを超える作品には今後出会えないだろうなと思っているほどです」や「私の人生を変えた作品の一つ。目標を叶えるために努力し続ける生き様は尊敬に値します。彼以上の主人公を私は知りません」とオリジナルタイトルがトップに輝きました。

そのほか『銀魂』、『CLANNAD』、『デジモンアドベンチャー』、『進撃の巨人』などのタイトルにも多くの票が寄せられました。

ベスト2
「人生ベスト2アニメ」として1番票を集めたのは『ドラゴンボール』。
ドラゴンボール』は1986年に放送開始。主人公の孫悟空が七つ集めればどんな願いも叶えてくれるドラゴンボールを集める旅に出る冒険ものとして始まりました。


「水曜の夜といえば『ドラゴンボール』のドンピシャ世代です。アニメといえば一番に思い浮かびました」や「アクションものでストーリーもしっかりしていて熱い展開があるのが好き」とゴールデンタイムに放送されていた人気シリーズです。

そのほか『STEINS;GATE』、『ハイキュー!!』、『鋼の錬金術師』、『名探偵コナン』などのタイトルにも多くの票が寄せられました。

ベスト3
「人生ベスト3アニメ」として1番票を集めたのは『夏目友人帳』。
夏目友人帳』は2008年に放送スタート。妖怪を見ることができる少年・夏目貴志は自称用心棒ニャンコ先生がさまざまな妖怪たちに出会うストーリーです。

「主人公が妖怪との縁を紡ぎながら人との関わり方を学んでいく。そんな成長を見られるところが素敵」や「優しさにあふれたストーリーや音楽が素晴らしく、ほっこりと癒されるから」と人間と妖怪のハートフルな物語に心が温かくなります。本作は10月から第7期『夏目友人帳 漆』が放送中です。

そのほか『STEINS;GATE』、『名探偵コナン』、『ワンピース』、『転生したらスライムだった件』、『幽☆遊☆白書』、『ドラゴンボール』、『ソードアート・オンライン』などのタイトルにも多くの票が寄せられました。

■40代読者の人生ベストアニメ
人生ベスト
「人生ベストアニメ」として1番票を集めたのは『銀魂』でした。
『銀魂』は20代に続いて40代でもトップを獲得しました。読者からは「ストーリーが毎回変わるので飽きが来ません!」や「すべての要素が詰まったアニメ。最終回を迎えたけれど、なぜか終わった感じがしなくて、“思い出したときにまた見てね!”と言われている気がします。お婆ちゃんになってもたまに見るんだろうなぁ……」と何度でも見返したい作品だというコメントが届きました。

2025年10月からはスピンオフ『3年Z組銀八先生』の放送が決まっています。

そのほか『進撃の巨人』、『鬼滅の刃』、『幽☆遊☆白書』、『ハイキュー!!』、『コードギアス 反逆のルルーシュ』、『けいおん!』などのタイトルにも多くの票が寄せられました。

ベスト2
「人生ベスト2アニメ」として1番票を集めたのは『ドラゴンボール』でした。
ドラゴンボール』は30代に続いて40代でも2位にランクイン。

「素直で明るくて優しくて努力を惜しまない、孫悟空が私の中の永遠のヒーローだからです」や「少年時代は悟空と共に駆け抜けていきました」と青春の思い出だという読者が目立ちました。
なお10月からは『ドラゴンボールDAIMA』の放送が始まったばかり。孫悟空の活躍を再び楽しめます。

そのほか『コードギアス 反逆のルルーシュ』、『機動戦士ガンダム』、『夏目友人帳』、『鬼滅の刃』、『呪術廻戦』、『転生したらスライムだった件』、『魔神英雄伝ワタル』などのタイトルにも多くの票が寄せられました。

ベスト3
「人生ベスト3アニメ」として1番票を集めたのは『機動戦士ガンダム』でした。
機動戦士ガンダム』は1979年に放送がスタート。戦渦に巻き込まれ、地球連邦軍の新型モビルスーツガンダムのパイロットになった少年アムロ・レイが主人公です。

「現在の数多あるアニメの基礎を築いたのが『機動戦士ガンダム』だと思う。この作品がなかったらその後のアニメのかたちも違ったものになったはず」や「アニメだけでなくプラモデルや玩具などに与えた影響も大きいから」ともはや一大産業と言えるほどのコンテンツとなっています。

そのほか『鬼滅の刃』、『ドラゴンボール』、『葬送のフリーレン』などのタイトルにも多くの票が寄せられました。

■50代読者の人生ベストアニメ
人生ベスト
「人生ベストアニメ」として1番票を集めたのは『銀魂』でした。
『銀魂』は20代、40代、50代の三つでトップに。幅広い世代から愛されていることがわかりました。


読者からは「『銀魂』は本当にハマった。この年でここまで夢中になれるアニメに出会えるとは思ってもいませんでした」や「銀さんがカッコイイ! シリアスコメディがごちゃ混ぜなところも面白い」、「辛いときや悲しいときも『銀魂』を見ると笑顔を取り戻せました。穏やかな気持ちにさせてくれた作品です。ありがとう」と感謝の言葉が届いています。

そのほか『宇宙戦艦ヤマト』、『鬼滅の刃』、『機動戦士ガンダム』、『ハイキュー!!』、『夏目友人帳』などのタイトルにも多くの票が寄せられました。

ベスト2
「人生ベスト2アニメ」として1番票を集めたのは『機動戦士ガンダム』でした。
機動戦士ガンダム』は40代の3位に続いて50代では2位にランクイン。


「放送当時は小5で、量産型、パイロット候補生、補給艦、弾幕、絨毯爆撃など、出てくる言葉がすべてリアルで夢中になりました」や「劇場版の3作目『機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編』が初めて一人で映画館に観に行ったアニメです。女の子一人で行くのは不安でしたが、それでも気持ちを抑えられず勇気を出して観に行き、ラストで涙した感動をいまでも鮮明に覚えています」と思い出に触れたコメントも。

そのほか『銀河鉄道999』、『ハイキュー!!』、『新世紀エヴァンゲリオン』、『葬送のフリーレン』、『ルパン三世』などのタイトルにも多くの票が寄せられました。

ベスト3
「人生ベスト3アニメ」として1番票を集めたのも『機動戦士ガンダム』でした。
2位と3位のどちらにもランクインしており、50代にとって『ガンダム』は非常に重要なタイトルであることがわかります。

第1作の『機動戦士ガンダム』だけでなく後のシリーズにも投票があり、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』には「アニメでしか表現できない世界観があることを知り、私が本気でアニメーターを目指すきっかけとなった作品です」と人生に大きな影響を受けたというファンもいました。

そのほか『銀河鉄道999』、『鬼滅の刃』、『夏目友人帳』、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』、『風の谷のナウシカ』、『宇宙戦艦ヤマト』などのタイトルにも多くの票が寄せられました。

■60代読者の人生ベストアニメ
人生ベスト
「人生ベストアニメ」として1番票を集めたのは『宇宙戦艦ヤマト』でした。
宇宙戦艦ヤマト』は1974年にTVアニメの放送がスタート。ガミラス帝国の侵略から人類滅亡を防ぐために建造された宇宙戦艦ヤマトの旅路を描いた物語です。

「森雪をはじめとする女性キャラクターたちに引かれました。ドメル将軍などの敵ながら魅力的なキャラクターも好きでしたね」や「高校生のときに再放送で視聴しました。ファンクラブに入って武道館ライブにも行ったのは良い思い出です」と往年のファンから支持されています。

現在は『ヤマトよ永遠に REBEL3199』が展開中。さらに庵野秀明監督が代表取締役を務めるカラーが新作アニメ映像を製作する権利を付与されたことも話題となっています。

そのほか『未来少年コナン』、『海のトリトン』、『鬼滅の刃』、『伝説巨神イデオン』などのタイトルにも票が寄せられました。

ベスト2
「人生ベスト2アニメ」として1番票を集めたのは『銀河鉄道999』、『葬送のフリーレン』、『夏目友人帳』が同票でした。
銀河鉄道999』は1978年にTVアニメの放送がスタート。主人公の星野鉄郎が機械の体をもらえる星を目指して、謎の美女メーテルと二人で銀河超特急999号で旅をするSFです。

葬送のフリーレン』は2023年に放送されたばかりの最新作。千年以上生きる魔法使いフリーレンが、かつて共に魔王を倒した勇者ヒンメルの死をきっかけに、人を知るための旅に出かける物語となっています。そして『夏目友人帳』は30代のベスト3に続いての登場。
異なるタイプのタイトルが同順位で並んでいます。

そのほか『宇宙戦艦ヤマト』、『ガンバの冒険』、『装甲騎兵ボトムズ』、『HUNTER×HUNTER』などのタイトルにも票が寄せられました。

ベスト3
「人生ベスト3アニメ」として1番票を集めたのは『機動戦士ガンダム』でした。
機動戦士ガンダム』は40代以降はすべての年代でランクインする結果に。なお60代のベスト3は『宇宙戦艦ヤマト』、『銀河鉄道999』と宇宙を舞台にしたタイトルが多く、アニメにとってSFが重要な地位を占めていた時期であることも再確認できました。

そのほか『銀河英雄伝説』、『天空の城ラピュタ』、『薬屋のひとりごと』などのタイトルにも票が寄せられました。60代の読者でも現在放送中のタイトルを追いかけているというアニメファンも数多くいました。

今回のアンケートでは1970年代から2010年代までのタイトルがランクイン。また20代では『ワンピース』が2位と3位に、50代では『機動戦士ガンダム』が2位と3位に複数ランクインしており、その年代の重要なタイトルも一望できる結果となりました。

■あなたの人生ベストアニメは? 年代別結果
[10代読者]
1位:『文豪ストレイドッグス』
2位:『僕のヒーローアカデミア』
3位:『ハイキュー!!』

[20代読者]
1位:『銀魂』
2位:『ワンピース』
3位:『ワンピース』

[30代読者]
1位:『コードギアス 反逆のルルーシュ』
2位:『ドラゴンボール』
3位:『夏目友人帳』

[40代読者]
1位:『銀魂』
2位:『ドラゴンボール』
3位:『機動戦士ガンダム』

[50代読者]
1位:『銀魂』
2位:『機動戦士ガンダム』
3位:『機動戦士ガンダム』

[60代読者]
1位:『宇宙戦艦ヤマト』
2位:『銀河鉄道999』、『葬送のフリーレン』、『夏目友人帳
3位:『機動戦士ガンダム』

(回答期間:2024年10月4~10月14日)


【ほかの画像を見る】映画『銀魂 THE FINAL』ポスタービジュアル(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会

映画『銀魂 THE FINAL』ポスタービジュアル(C)空知英秋/劇場版銀魂製作委員会


(出典 news.nicovideo.jp)

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Netflix新作アニメ「Tokyo Override」:ファイルーズあいが語る役づくりの裏側


Netflixの新作アニメ「Tokyo Override」が11月21日に独占配信されるとのことで、非常に楽しみです!主人公の声を担当するファイルーズあいさんの演技がどのように物語に生かされるのか、期待が高まります。独特な世界観とキャラクターが織りなすストーリーに、大いに引き込まれそうです。

【元記事をコミックナタリーで読む】

アニメ「Tokyo Override」が、11月21日Netflixで世界独占配信開始。キービジュアルと場面カットが公開された。

【画像】Netflixシリーズ新作アニメ「Tokyo Override」、バイクが駆け抜ける場面カット

Tokyo Override」はAIが暮らしに溶け込み、都市生活の全てが自動化された100年後の東京が舞台のSF。“理想的な社会”であるはずの街に潜む巨悪の存在を、はみ出しものの主人公・カイたちが暴いていく物語で、監督は深田祐輔と、ヴィーラパトラ・ジナナヴィンが務めている。キービジュアルと場面カットには、テクノロジーが発展した100年後の東京や、はみ出し者集団が“時代遅れ”のオートバイで東京の街を駆け抜けるさまが収められた。

吹き替えを担当する声優も発表された。主人公であり、孤独なティーンエイジャー・ハッカーのカイを演じるのはファイルーズあい。唯一の友人からの危ない頼みごとを引き受けてしまったことで、思わぬトラブルに見舞われる役どころだ。後にカイを仲間へと招き入れる“はみ出し者集団”のヒューゴ役は竹内良太、スポウク役は前野智昭、ワタリ役は伊瀬茉莉也、ユキヲ役は千葉繁が務める。カイの唯一の友人・アユミ役は芹澤優、カイをつけ狙うベテランの麻薬取締官・影山役は大塚芳忠、影山の部下・安元役は入野自由が担当。東京のすべての情報を管理し、“はみ出し者集団”に力を貸す家氏役は甲斐田裕子に決定した。

Netflixシリーズ「Tokyo Override」

配信情報

Netflix:2024年11月21日(木)より世界独占配信

スタッフ

監督:深田祐輔、ヴィーラパトラ・ジナナヴィン
プロデューサー:深田祐輔、ソーンピレー・サブサムスリ、クァンチャノク・ミーシンパ
アニメーション制作:RiFF Studio
協力:ヤマハ発動機株式会社および本田技研工業株式会社

キャスト

カイ:ファイルーズあい
ヒューゴ:竹内良太
スポウク:前野智昭
ワタリ:伊瀬茉莉也
ユキヲ:千葉繁
アユミ:芹澤優
影山:大塚芳忠
安元:入野自由
家氏:甲斐田裕子

「Tokyo Override」キービジュアル


(出典 news.nicovideo.jp)

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声優花江夏樹、サインを変えたい!サイン専門家のアイデアに興奮のコメント


浪川大輔さんのコメントからも、この番組の面白さが伝わってきます。声優たちが自分のサインについて真剣に考える姿が見られるなんて、ファンにとっても嬉しいですよね。

声優の浪川大輔花江夏樹が出演する「声優と夜あそび 木」(毎週月~金曜夜10:00-11:30、ABEMAアニメLIVEチャンネル)、7月13日放送の #11では、サインを変えたいという花江のため、サインの専門家と新しいサインを作成する「花江夏樹サインを変える!?」に加え、浪川が番組からプレゼントされた「海外ロケ券」でのロケ地が発表された。

【写真】「サインを変えたい」と言っていた花江夏樹(写真左)

■「花江夏樹サインを変える!?」

花江夏樹サインを変える!?」では、以前の放送で、「サインを変えたい」と言っていた花江のため、サインの専門家に新しいサインデザインを考えてもらい、気に入ったものがあれば変えちゃおうというコーナーで、デビュー2年目あたりから変わらず、自分で考えた今のサインを書き続けているという花江は、そのサインを変えたい理由について、「ちゃんと作ってないから。ほかの声優さんのを見ると、うわぁかっこいいなって思うことがけっこうある」と、特に好きなサイン石田彰をあげ、「すごくシンプルなんですけど、横に筆記体でしゅって書いてあるのが、おしゃれかっこいい!」とあこがれていることを語る。

その後、さっそく花江のサインを一緒に作ってもらう、契約書用などの個人のサインから著名人のサインまで、これまで12,500個以上の完全オリジナルサインを作成してきたという、サイン署名専門家の守屋祐輔が登場し、事前に考えてきたという、漢字、英語、ひらがなカタカナパターン全16種類のデザインが公開され、スタイリッシュサインの数々にふたりは、「うわぁぁ、これ、かっこいい」「なにこれ!もうアートみたい」「おしゃれだわ」と興奮する。プロに考えてもらったサインに、浪川からは「すげぇ番組だよな」「いいなぁ」とうらやむ。

また、「これなやむぞ」「書きやすさを考えると…」と本気の顔になる花江は、やはり横長のデザインに惹かれ、「ここのHanaeをいかしつつ、ちょっと横に伸びた感じを…」とリクエストする。

そして、あがったデザインに「かっこいい!これにします!」と満足そうにうなずいた花江は、「これを基本にブラッシュアップしていきたいと思います」と話し、新サインの本当の完成に向けて意欲を見せた。

■番組の後半には

番組の後半には、浪川が番組スタートから5年間の皆勤賞としてプレゼントされた「海外ロケ券」のロケ地が発表された。

くす玉が割れるとともに「グアム」に決定したことが発表され、ふたりは「グアムーー!」「リゾートですよ!」と大喜びするとともに、この模様が「声優28時間テレビ感謝祭Challenge Again〜」(「声優28時間テレビ」)にて放送されることも発表された。「『28時間』のテーマChallenge Againがあるから、ここでひと皮むきたい!」と意気込む花江に、浪川も「そうね。ただの声優じゃねーぞと」と乗っかり、グアムロケへの期待を語った。

■「生放送延長WEEK」

また、7月17日から21日(金)に、「声優と夜あそび」放送直後の各曜日夜11:35より毎日、約15分間のアフタートーク生放送延長WEEK」がABEMA PPV ONLINE LIVEにて特別生配信される。


浪川大輔と花江夏樹が出演する「声優と夜あそび 木」/(C)AbemaTV,Inc.


(出典 news.nicovideo.jp)

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ポプ子&ピピ美の可愛すぎるライブ映像がついに公開!ファン投票のプレイリストも発表!


ポプ子&ピピ美のサプライズ出演って、何があるんだろう?超楽しみ!ぜひライブ映像を観たいな!

 アーティストデビュー10周年を迎えた蒼井翔太さんの楽曲「PSYCHO:LOGY」のライブ映像が、7月10日YouTubeで公開。合わせてアーティストデビュー10周年の企画がスタートしました。

【その他の画像】

 「PSYCHO:LOGY」は2022年に放送され、蒼井さんも実写映像で出演し話題を呼んだテレビアニメポプテピピック TVアニメーション作品第二シリーズ」のオープニングテーマ。今回公開された映像は、放送終了後に開催されたイベント蒼井翔太 LIVE 2023 WONDER lab. Garden」からのもので、アニメとは反対に同作のキャラクターであるポプ子ピピ美サプライズで登場し、観客を沸かせました。

 声優・俳優としての活動に加え、歌手として多数の楽曲を披露している蒼井さん。アーティストデビュー10周年を記念した企画「#We_Love_AOISHOUTA」として、ファン投票で選ばれた30曲がランキング順に収録されたプレイリストも公開されています。

 また、16日にはオフィシャルファンクラブイベント「A☆happy lab. Party 2023 Live Mint & Live Chocolat」を開催予定。昼の部と夜の部でコンセプトが異なる同イベントは、配信プラットフォーム「PIA LIVE STREAM」を通じての生配信と、公演終了後から7月23日23時59分までの期間限定アーカイブ配信を予定しています。

 さらに蒼井さんの誕生日である8月11日20時から、YouTubeLライブバースデー記念生配信を実施。同配信では、ライブBlu-ray蒼井翔太 LIVE 2023 WONDER lab. Garden」の発売を記念した抽選会を行う予定で、7月31日までに対象商品を購入して用紙に記載されたURLのサイトで応募した人が参加できます。なお、バースデー記念生配信URLは後日告知するとのことです。

ポプ子とピピ美も登場した「PSYCHO:LOGY」のライブ映像


(出典 news.nicovideo.jp)

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『ゆるキャン△』第3期の放送が決定!2024年に新たなキャンプ冒険がスタート!


「2024年の第3期放送ということで、まさかの予想以上のサプライズです!ゆるキャン△の癒し系ストーリーが週に一度楽しめる喜びを再び感じられるなんて、とても嬉しいです!待ち遠しさ倍増ですね。」

TVアニメゆるキャン△ SEASON3』が2024年に放送決定! ティザービジュアルスタッフ情報が解禁となりました!

TVアニメ第1作目が2018年1月から放送スタートし、キャンプブームを巻き起こした『ゆるキャン△』。昨年公開された映画『ゆるキャン△』は興行収入10億円を突破し、好評のまま幕を終えました。

この度、ウェスタ川越にて開催された映画『ゆるキャン△スペシャルイベント「1周年感謝祭 \イチネンダヨ/」にて最新情報が公開され、『ゆるキャン△』第3期のタイトルTVアニメゆるキャン△ SEASON3』に決定!
 
そして、TVアニメゆるキャン△』、TVアニメへやキャン△』、TVアニメゆるキャン△ SEASON2』、映画『ゆるキャン△』とC-Stationアニメーション制作を担当してきましたが、新シーズンとなるTVアニメゆるキャン△ SEASON3』よりエイトビットアニメーション制作を担当することが決定しました。

制作会社変更に伴い、メインスタッフも一新。監督は「ヤマノススメ Next Summit」などで演出を担当した登坂晋氏、シリーズ構成は「ウマ娘 プリティーダービー」でもシリーズ構成・脚本を担当した杉浦理史氏、キャラクターデザインは「啄木鳥探偵處」でメインアニメーターを務めた橋本尚典氏が担当します。また音楽の立山秋航氏と音響監督の高寺たけし氏は新シリーズも続投します。

さらに、メインキャスト5名が公開され、これまでのシリーズ同様に花守ゆみりさん、東山奈央さん、原紗友里さん、豊崎愛生さん、高橋李依さんが続投します。

また、なでしことリンがキャンプ場を訪れている『ゆるキャン△ SEASON3』のティザービジュアルが公開となりました! 

背景には富士山とたくさんのテントがあり、これまでのシリーズの空気感はそのままに、新しい『ゆるキャン△』を感じさせる一枚となっています。彼女たちの変わらない空気感、さらに成長していく姿を、新たなスタッフでお届けします。

そして、これまでのシリーズを担当してきた監督の京極義昭氏より、これまでの応援への感謝や新シーズンへの激励など応援コメントが到着しました。

『ゆるキャン△ SEASON3』監督・登坂 晋よりコメントが到着!

Q. 『ゆるキャン△ SEASON3』を制作する上で挑戦していきたいポイントなどをお伺いできますでしょうか。

「原作の魅力を実直に丁寧に描く」という部分に挑戦していきたいと思っています。あfろ先生が原作で表現されているキャラクター描写やストーリー、そしてロケーションが丁寧に映像に落とし込まれていることがアニメゆるキャン△」の魅力であり、これからのシリーズでも大事にしていきたいところです。

またキャラクターデザインがこれまでのシリーズと変わっていることにお気付きかと思いますが、『SEASON3』で描く予定の原作漫画のテイストを取り入れたものにしています。新シリーズの彼女たちも皆様に愛していただけるよう頑張ります。

Q. 『ゆるキャン△シリーズを応援してくれているファンの皆様へメッセージをお願いします。

これまでのシリーズに引き続き、『SEASON3』の舞台も魅力的で素晴らしいところばかりです。会場にいらしているファンの皆様はもちろん、まだ作品を見たことがない方にも、原作の魅力を感じていただけるよう丁寧に制作を進めております。
彼女たちが生き生きとキャンプを楽しんでいる姿を見て「キャンプ行ってみたい」と思っていただけましたら嬉しく思います。
皆様にお届けできるまでもう少しお時間を頂戴しますが、ぜひ楽しみにお待ちいただけますと幸いです。

これまでのシリーズを担当した監督・京極義昭よりコメントが到着!

Q. これまで制作してきた『ゆるキャン△シリーズを振り返ってみていかがでしょうか。

2018年に第1期を作ったときにはこんなに長くシリーズを続けていけるとは考えもしませんでした。『ゆるキャン△』の魅力を伝えようと試行錯誤の毎日でしたが、自分たちなりに精一杯やりきることができたと感じています。あfろ先生、スタッフキャストの皆様、取材でお世話になった皆様、そして応援してくださるファンの皆様には本当に感謝しています。ありがとうございました

制作の思い出はやはりロケハンが印象深いです。道に迷ったり豪雨に見舞われたり、あまりの移動距離にロケ車がパンクしたりと大変でした。でも美しい景色や焚き火の暖かさ、キャンプごはんの美味しさは最高で、キャンプの魅力を肌で感じることができました。
アニメを見た方にキャンプの楽しさを少しでも感じていただけたら本当に嬉しいです。

Q. 『ゆるキャン△ SEASON3』を制作する登坂晋監督に向けてメッセージをお願いします。

登坂監督、スタッフの皆様お疲れ様です!なでしこやリンたちの新しいキャンプが見られることに今からワクワクしています。
連載中の原作を読むと今までにない魅力的なキャンプシーンが次々と登場しており、「まだアニメで描けていない『ゆるキャン△』の魅力はたくさんあるな」と感じています。新シリーズでまた新しい『ゆるキャン△』に出会えるのが楽しみです。
制作は大変だと思いますが、頑張ってください!微力ながら応援しています。

Q. 『ゆるキャン△シリーズを応援してくれているファンの皆様へメッセージをお願いします。

ファンの皆様がアニメを見てキャンプを始めたり、舞台となった場所を訪れたというお話を耳にするたび、アニメを作って本当によかったなと感じます。キャンプにグルキャン・ソロキャンなどそれぞれ違った楽しみ方があるように、『ゆるキャン△』もキャンプグルメ・温泉・バイクなど(あと犬も!)、色々な楽しみ方ができる作品だと思います。
シリーズも魅力的な要素がたくさんの作品になると思いますので、お好きな楽しみ方を見つけていただけたら嬉しいです。
これからも『ゆるキャン△』をよろしくお願いします。

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作品情報

TVアニメゆるキャン△ SEASON3』
2024年放送決定!
スタッフ
監督:登坂 晋
シリーズ構成杉浦理史
キャラクターデザイン:橋本尚典
音楽立山秋航
音響監督:高寺たけし
アニメーション制作:エイトビット
キャスト
各務原なでしこ花守ゆみり
志摩リン東山奈央
大垣千明原紗友里
犬山あおい豊崎愛生
斉藤恵那高橋李依

【原作コミック情報】
まんがタイムKRコミックス/『ゆるキャン△』 あfろ著 既刊14巻
マンガアプリCOMIC FUZ」(芳文社)にて大人気連載中! 
URLhttps://cp.comic-fuz.com/

アプリゲーム情報

このゲーム、ずっと眺めていられる…!
TVアニメゆるキャン△』要素が全部入り!初のオンラインゲームがついに登場!

各務原なでしこ志摩リン大垣千明犬山あおい斉藤恵那など、おなじみのキャラクターのモーション&フルボイスの豊富な掛け合いや、1,000を超えるキャンプギアや乗り物、美味しそうなキャンプ飯、山梨・長野・静岡を中心とする各地の美しい景色など、TVアニメゆるキャン△』の要素が続々登場予定です!
あなたも、おなじみのみんながキャンプする様子を眺めませんか!?

アプリ名:ゆるキャン△ つなげるみんなのオールインワン!!
URL:pr.enish.com/yurucamp_pr

<公式HP> https://yurucamp.jp/  
<公式Twitter>@yurucamp_anime
(C)あfろ芳文社/野外活動プロジェクト

TVアニメ『ゆるキャン△』第3期2024年放送!ティザービジュアル解禁 スタッフ一新に京極義昭監督がコメント


(出典 news.nicovideo.jp)

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【危機】アニメ業界の未来は?ベテランの高齢化と技術継承の課題を検定が解決する可能性はあるのか


「アニメ制作現場の高齢化は深刻な問題ですね。技術継承が進まず、逆に過酷な仕事量が若手スタッフにかかることになってしまいます。検定制度の導入によって、技術継承の促進と仕事量の分散が図れるのであれば、ぜひ導入してほしいと思います。」

 アニメ業界に山積する課題を解決するため、アニメプロデューサーである植田益朗を代表理事として「一般社団法人日本アニメフィルム文化連盟」(以下「NAFCA」)が、4月27日に設立された。同法人では今後、人材育成をはじめとした事業を行うことにより、日本のアニメの未来を築く一助となることを目指していくが、業界では今、インボイス制度の中止を求める動きなど多種多様な問題を抱えている。そこで今回、NAFCAの代表理事である植田氏と設立理事のヤマトナオミチ(演出)、甲斐田裕子(声優)に業界が抱える問題と解決策を聞いた。

【写真】えっ…年収100万円以下50%超 声優たちのリアルな年収

 商業アニメ成立から約100年が経ち、今や関連産業の売り上げは年間2.7兆円を超える。もはや現代の日本を象徴する文化として世界を席巻し、人々の生き方にさえ影響を与え、心を豊かにするコンテンツへと進化した。

 その一方で制作現場は、「夢を育むファクトリーとは程遠い、体力・気力の限界を“この仕事が好き”という作り手の思いで支えている状況であり、現場の疲弊は、破綻寸前」(NAFCA会見より)という。

 日本のアニメ制作は、貧困を覚悟しなければ飛び込めない場所であり続けるのか? それが引き起こす人材の枯渇を、制作体制の海外依存で補い続けるのか? フェアな賃金と労働環境のあり方が世界的に見直されている今、行政のメスが入るまで、この状態を放置するのか?

 NAFCAは、待遇改善のみを掲げる団体ではなく、これらの課題に経営側と制作側が互いの事情を理解し、責任を自覚し、蓄積したよどみをそれぞれの知恵で解消することで、より大きなゴールを目指す。国の文化戦略とも連携し、もっと高みを目指していくための団体として活動していく。

アニメーターの悪循環 知識もスキルも足りない新人増加→仕事ができる人の負担に

――アニメ業界が現在抱えている喫緊の課題を具体的に教えてください。

植田益朗:まずはアニメーターの人材不足、スキル不足の問題があります。製作委員会方式が取られるようになってから、一社が大きなリスクを抱えるということがなくなったためアニメが作りやすくなり、放送する本数が劇的に増えました。その結果、当然ですがアニメの絵を作る原画や動画というアニメーターの仕事が猛烈に増えて回らなくなり、特に動画を海外に発注することが増えたのです。

 かつて動画マンの仕事(※原画と原画の間に中割りを描き、動きを滑らかにしていく作業)はアニメーターの基礎訓練の場になっていたこともあったのですが、そこがすっぽりとなくなってしまったため、アニメーターとしての知識もスキルも足りていない新人が増えてしまいました。しかし目の前には大量の仕事があるため、とにかく手を動かさねばならず、結果、自分のスキルが今どうなのか、正しいことをやっているのかどうかさえわからない人材が大量に生まれることになりました。そしてそういったスキル不足のアニメーターの描いた絵をベテラン作画監督総作画監督が修正したり、ときには描き直すことでなんとかクオリティを保っていますが、高齢化が進み、それも限界に来ていると感じています。

 大量に来た仕事を人海戦術でこなそうとしたところ破綻が起き、それをまた人海戦術的な手法でカバーしようとしていますが、それは悪循環でしかなく、一部の仕事ができる人たちの負担が異常に膨れ上がってしまっています。

 また、こういった人材不足はアニメーターだけに限らず、絵コンテマン、演出家、監督や制作進行、さらにはプロデューサーも人材・スキルが低下してしまっていると感じます。アニメ好きな人にはぜひ業界に入ってもらいたいと思いますが、同時に作品を俯瞰して見る目も養ってもらいたいと思っています。

植田:それから、制作会社の低賃金の問題もあります。現在アニメの市場規模は3兆円や4兆円近いと言われたりしていますが、末端で一枚一枚絵を描いているアニメーターや、制作会社が儲かっているかといえばそうとも言えません。

 製作委員会方式では、出資比率に比例して利益の分配を行うことが基本ですから、大きな資金を出資できない、製作委員会に入れてもらえない制作会社にはなかなか大きな利益が戻ってこないという図式があります。とはいえ製作委員会方式が悪なのかというとそういう訳でもなく、先述の通り複数の企業でリスクを分散し、また宣伝広告もそれぞれの立場から多様に行うことができるため、それまではアニメ化が難しかったニッチな作品や挑戦的な作品もアニメ化しやすくなったというメリットがあります。

 昨今世の中を騒がせているアニメ作品も、この方式でなければここまで大々的な広告はできず、結果としての収益ももっと低かったかもしれません。とはいえ、現実として末端までお金が届かないという現状はもう少し改善すべき課題だとは感じています。例えば制作会社にも著作権の一部のロイヤリティを持たせる、一部の企業がすでに乗り出しているように作品の版権の一部または全部を管理する役目を持つなど、方法はあると思いますので業界全体の問題と捉えて取り組んでいきたいと考えています。

甲斐田裕子アニメ業界全体で言うと、声優の出演料が上がらない問題もあります。声優業界は今、二極化が相当に激しくなっています。ほんの一握り、全体の数%の声優に関しては映像業界への進出も含めて順調に推移している部分もありますが、そのほかの大多数は限られた制作費の中で、芝居の良し悪しや役との相性ではなく金額での選別を受けている例も多数あります。日本全体(の賃金体系)が長く停滞していますから制作費や出演費だけを上げてくれとは言いづらい面もありますが、これでは若手の声優が使い捨て状態になり、文化を育むという観点からも問題だと感じています。一番は制作費が上を向くことが大切ですが、声優自身のギャラに関する考え方も改善の余地があると感じています。

――制作現場は「夢を育むファクトリーとは程遠い、体力・気力の限界を“この仕事が好き”という作り手の思いで支えている状況で、現場の疲弊は破綻寸前」と先日の記者会見で発言しておりました。アニメーターの1日、1週間、1ヶ月と仕事スケジュールの実情は?

ヤマトナオミチ:一つのアニメ作品、1クール12~3話の作品を作るのに制作は少なくとも2年以上の時間がかかります。その間その作品につきっきりということは不可能ですが、それでもやはり仕事量に波はあります。仕事が落ち着いている、放送が先の時は比較的余裕があり、睡眠時間もちゃんととれます。この時期に様々な作品を見たりするインプットも大切です。

 放送が数ヶ月先に迫ってくると具体的な打ち合わせが増えます。原画マンと言われるアニメーター絵コンテに描かれた情報を元にこれはどういうシーンでどういった絵にするべきなのかという打ち合わせを演出家などと行います。作監になると、1話数時間、長いと8時間にも及ぶこともあります。

 放送が始まると修羅場といえますね。進捗状況によっては、数時間の仮眠以外はずっと机に向かうか打ち合わせをするかという状態となり、かなり余裕がなくなります。アニメ制作はチーム作業ですから誰かのアガリを待って作業することも多いのですが、この頃には次から次へとやることができてまさに終わりの見えない仕事と格闘する感じになります。

 そしてそれが終わりやっと担当する話が完成したと思った頃には、次の担当話がまた1ヶ月や数週間後の放送、という状態になります。ここからはそのシリーズが終わるまでその繰り返しですね。

――労働環境の悪さ、低賃金ということで人材が海外に流出していると報じられていますが、今の制作現場は主に何歳くらいの方が働いているのでしょうか?

ヤマトアニメ業界にきちんとした統計がないため印象でのお話になりますが、現在働いているのは25~30歳くらいの人が多いように感じます。そのあたりを境に業界を離れる人も多くいます。次のボリュームゾーン90年代に活躍しアニメを「クールジャパン」に押し上げた、50~60代かもしれません。現在はここの層が比較的厚いためなんとかなっている部分もありますが、近い将来彼らが年齢とともに現場を離れたとき、一体どれほどのスキルを持った人が残るのかと考えると、かなりぞっとします。

 収入も人によってかなりまちまちです。ここ数年、新人を社員化する制作会社も増えましたが、いわゆる所属フリーランスでのデビューでは、アニメーターを始めて数年はやはり枚数が描けないためかなり厳しい年収になります。それでも一昔前のような1ヶ月2万円、なんて言うことはなく、月に10万円程度、年間150万円程度は最低でもあるのではないでしょうか。そこからスキルとともにギャラは上がっていきます。スキルが認められて「この作品を専属でやってほしい」という「拘束」と呼ばれるオファーがあれば月額で25万円程度はもらえるのでかなり総額も増えますね。

 さらに、キャラクターデザインもするようになるとまたその金額感も上がりますが、それでも海外からのオファーに比べると数倍の差がありますので、それを聞いて海外に行った知人もいます。

――この過酷な労働環境になった原因、経緯は一体なぜでしょうか? 歴史背景などがあれば。

ヤマト:昔と今では様々な状況が違いますから一概には言えませんが、昔はアニメーターを始めた頃は「丁稚奉公」に近かったのかなと感じます。お金を稼ぐよりもスキルを身につけることが優先、というか。衣食住が保証されていないので丁稚さんよりも条件は悪いですが(笑)ですがアニメーターも絵を描きキャラクターに芝居をさせる表現者ですから、始めてから短時間でなんでもできるようになるといった職種ではありません。その意味で下積みはどうしても必要になります。

 今はその下積み期間で、昔ほど先輩から教わることができないという点が大きな課題です。先輩から教わることができずスキルが伸びなければ、賃金も思ったようには伸びず、そこで離職してしまう。そうするとさらに人手不足となり、さらに教育に割く時間がなくなる…そういった悪循環もあります。

 あとは全体的に、アニメクリエイターは交渉が得意でないという性質の問題もあると思います。苦しい!という主張がなければ、それで大丈夫なのだとみんな思いますよね。もっと様々な国のクリエイターたちがどうやって権利交渉しているかなどを勉強し、良いところは見習い、活かすことも大事だと考えています。

■環境の解決策は「スキル検定」 現場のミスマッチ改善&賃金交渉で将来設計へ

――この過酷な環境、アニメーターの人材不足・教育不足を解決するために、具体的な方法はなにが有効なのでしょうか? 解決方法の一つに掲げる「アニメータースキル検定」は、なぜ必要なのか。

ヤマト:この環境の改善にはやはり制作会社の協力のうえ、教育の見直しが必要だと思います。現場で数人一組のチームを作り、その中で教えたり、確認し合うということも有効な策だと思います。また、今はアニメーターの苦境ばかりがフィーチャーされてしまいがちなので、働きがいや、アニメーターで家を建てた、子育てや介護など普段の生活の話も世間に伝えていきたいです。

植田:私たちNAFCAでは、アニメータースキル検定を実施します。先ほどヤマトが言った通り、今は現場だけで先輩から教えてもらいスキルを上げていくということが難しくなっています。それはコロナ禍を経たリモート体制でさらに加速してしまいました。そこで自分の現状を客観視できなくなっている人たちに対してものさしを作ることで、自分の現状の把握、そして次のステップに進むための目安や方法も可視化できると考えています。

 さらに、発注する制作会社側も、フリーランスアニメーターレベルが多少なりともわかることにより、挑戦的な作品作りなども行える目安になります。今は現場のアニメーターの実力もわからないままに作業カロリーを度外視した指示を出してしまい、作画監督が非常な苦労を強いられたり思い通りに出来上がらなかったり、ということもあります。それを防ぐことにもつながると思っています。

ヤマト:それに加えて、自分の実力を客観的に把握することで値段交渉にも役立ててもらえるといいなと思っています。ここは制作会社のご理解をいただく必要がありますが、この程度のスキルであればこのくらいの金額がもらえる、ということが分かれば将来設計も立てやすくなり、キャリアを長く続けられるようになるといいなと思っています。

 アニメーター検定は5級から1級までの予定で、基本的には動画と言われる仕事内容の検定です。線をクリアに描けているか、動画というのはパラパラ漫画の要領で原画と原画の間をつなぐ絵を描くのですが、それがうまく繋げられているか、などを見ます。2級以降は難しいニュアンスや動きを伴う作画が必要となるため、ここをクリア出来れば第2原画としても十分な力があるといえると思います。この実技を、休憩も含めてほぼ丸一日の試験で見る予定です。作画にかけるスピードや、長く机に座って絵を描くという職業への耐性も含めた検定だと思っていただきたいです。

 もちろん実技だけでなく用語の知識を問う筆記試験もあります。こちらに関しては、アニメーター以外、演出、制作進行やプロデューサー志望の方にも受けていただき、総合的なクオリティアップのため、アニメ作りの基本を理解していただきたいと思います。

植田:このアニメータースキル検定をはじめ、さまざまな事業をおこなっていくためにNAFCAでは現在クラウドファンディングに挑戦しています。『おジャ魔女どれみ』などのキャラクターデザインで知られる馬越嘉彦さんにデザインしていただいたキャラクターを使った各種グッズや秋に開催予定のイベント参加権などをリワードとして準備しております。ぜひ、応援のほどよろしくお願いいたします。

■法人概要
法人名: 一般社団法人日本アニメフィルム文化連盟
英語名:Nippon Anime & Film Culture Association(通称:NAFCA)
代表理事: 植田益朗(アニメプロデューサー
設立理事:北尾 勝(アニメーター)、ヤマト ナオミチ(演出)、咲野 俊介(声優)、甲斐田 裕子(声優)
設立日: 2023年4月27日(木)

アニメに未来があることを信じたい。一般社団法人NAFCA応援プロジェクト
https://ubgoe.com/projects/440
法人公式サイト:https://nafca.jp/
法人公式ツイッター:@NAFCA_official

アニメーション制作現場の様子(写真は一般社団法人日本アニメフィルム文化連盟が提供)


(出典 news.nicovideo.jp)

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